土間やベランダも楽しくなる人気のサンダルスリッパとは??
目次
サンダルスリッパとは
サンダルスリッパとは、サンダルとスリッパが合体した形の履物のことです。その名の通りサンダルにもスリッパにも似ていて、中にはちょっと外にも履いていける内外両用のものがいろいろあります。通常、スリッパは外には履いていきませんが、普通のスリッパよりも底が厚めに丈夫にできているので土間やテラス、ウッドデッキなどでも使用できるのが特徴です。
室内、屋外、スイスイ。サンダルスリッパの出番です
外履き用のサンダルをベランダや土間に使用している方も多いと思います。完全な外履き用の履物は歩くたびにカツカツ音が響いたりして気になったことがありませんか?
サンダルスリッパは屋内でも屋外でも使用することが考えられているので、もちろん床の上で使っても大丈夫なように配慮して作られています。そして、土間やベランダ、テラスなどでも履けるよう丈夫に作られているのです。また、濡れた場所やつるつるした場所でも滑りにくい加工がされていることが多いです。
厚底だからちょこっとコンビニ、ちょこっと駐車場。便利に使える内外両用
サンダルスリッパはどんな場面で使われているのでしょう?
サンダルスリッパが使われている場所を挙げてみましょう。
- 室内
最近では洋風の住宅が増えているのでフローリングやタイル貼り、木の床では裸足だと冷たかったりして、室内履きは必需品ですね。 - 土間
土間は玄関やキッチン、洗濯機置場など屋内でも水分の落ちる場所で使われている場合が多いです。コンクリートや叩いて固めた土の床で出来ている場所のことをいいます。 - ベランダ
ベランダは2階以上の階層で屋外に張り出した屋根のあるスペースのことをいいます。日本のマンションのベランダでは布団や洗濯物を干したり、花や観葉植物などを育てたり、広めならテーブルと椅子をおいて夜空を眺めたり。上階でも屋外と繋がれる場所です。 - テラス
テラスは、地上より少しでも上にある、屋外につながる建築スペースのことをいいます。ルーフバルコニーなどはテラスの一部です。室内からつながるように作られているスペースをデッキと呼ぶこともあります。 - 駐車場
駐車場は通常、屋内ではコンクリートの床、屋外ではいろいろな敷地で作られていますので通常は土足ですね。 - 幼稚園バスなどの送迎、コンビニなど「ちょっとそこまで」
ちょっとそこまで・・の時、さっと履けるサンダルは便利ですね。
サンダルスリッパとは言っても、屋外と屋内でずっと共有するのは難しいですね。基本は屋内用スリッパですが、屋外用としても大丈夫、というスタンスで考えていただけると良いかと思います。
サンダルスリッパのおすすめの使い方
サンダルスリッパを上手に使う方法のひとつをご紹介します。
最初は屋内用として愛用して頂き、ちょっとくたびれてきたなあ・・・と思ったら「ちょこっと外出用」にするというのはいかがでしょうか?先に室内で使っていれば底の傷みはそれほどないでしょうから、室内で思う存分使用した後に、再利用するという考えです。
和風サンダルスリッパもあります
もちろん最初からちょこっと屋外用としても使用できますが、それなら「サンダルスリッパ」じゃなくて普通のサンダルでも良いですよね。
色々な使い方ができるのはサンダルスリッパならでは、ですね。
デザインやカラーも、メンズ用、レディース用、キッズ用、シャワー用など色々なものが販売されています。夏以外では種類が少ない場合がありますが、デザインはおしゃれなものが多いですよ。
スリッパとサンダルはどこが違う?
最後に、スリッパとサンダルの違いです。それは「底の素材」や「形」に違いがあるといえるでしょう。スリッパは完全に室内用ですので、通常は裏底もコンクリートや土などを想定してない素材で出来ています。多少の耐水性があるものもありますが、水分を含んだ土の上などを歩いてしまったらだめになってしまうでしょうし、ざらざらしたコンクリートの上を歩けば破けてしまうこともありえます。
サンダルはコンクリートや土の上を歩くことを想定して作られているので底の素材が丈夫で、多少はすり減りにも耐えられます。また、濡れた床でも滑りにくく底には耐水性もあります。ヒールがあるものが多いので薄い水たまりなどでは被害が最小限ですみます。
形の違いとしてもうひとつ、スリッパのように平面ではなく足の形に合わせて作られたものが多いので、なにより「履きやすい」「歩きやすい」というのがあります。普段ヒールのある履物に慣れている場合はこちらのほうが疲れない、とおっしゃる方もいます。
使う人次第で色々な使い方ができるサンダルスリッパ。ライフスタイルも色々ですので、あなた流の使い方を発見してみてくださいね。
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