玄関を彩る素敵なスリッパ。インテリアとして存在感を出すテクニック

ピンポン、いらっしゃいませ！お客様がおうちに訪問され玄関に入り最初に目に飛び込むスリッパ。

玄関の床やインテリアのテイストとぴったり合ったおしゃれなスリッパがそこにあれば、おうちの第一印象がとってもステキになります。

おしゃれなお家！という印象を持っていただくには、スリッパをインテリアとして考えて室内の素材や装飾としっかりコーディネートするのがおすすめです。

玄関の床は石やタイル、クッションフロアが多いと思います。そして靴を脱いで玄関ホールへ上がりスリッパへ履き替えます。

この時点でおうちの香り、空気の流れ、明るさなど訪問者はいろいろな感じを無意識にでも受け取るのです。

その場所に置くインテリアを選ぶように、玄関のデザインや素材、雰囲気と合うスリッパを上手に選びましょう。玄関と一体化したインテリアとしてスリッパを選ぶのがおうち全体の第一印象をおしゃれに感じさせるテクニックです。

訪問客が感動する。おうちの第一印象をつくるおすすめスリッパ

まずは、玄関ホールがフローリングの場合を考えてみましょう。壁紙のデザインにもよりますが、シンプルな白い壁紙に木の床、木の柱ですとやはり素朴なスリッパが合わせやすいです。

そして実は和風のスリッパも木の床には合うんです。木の床は和風の家でも古くから使われてきましたので、木材を豊富に使用した室内のスリッパは選びやすいと言えます。

例えば、シンプルでおしゃれなデザインといえばこのようなスリッパもおすすめです。

暮らしに上手に北欧風を取り入れてみる

憧れの北欧風。考えてみたら北欧風ってどんなもの？・・・一言では理解しにくいですよね。なんとなくのイメージでしかよくわからない方も多いかもしれません。（筆者もイメージでしか把握しておりません・・・。）

はっきりとした定義はないでしょうけれども、和風・洋風・アジアン風・みたいな「風」がついた呼び方ですから、人によって多少は持っているイメージに違いがあるかもしれませんね。

北欧というとフィンランド、デンマーク、ノルウェー、スウェーデンの4カ国を主に指します。ヨーロッパの北にある寒い国々です。

白を基調とした明るいモノトーンに、おしゃれな赤や緑の明るい差し色、不思議な色合いで遊び心を出している部屋を「北欧風」としてよく見ます。

北欧の寒い国々では冬は太陽が出ている時間も1日のうち5-6時間しかなくなるのですぐ暗くなります。そしてお家の中にいる時間が長くなります。そのために室内は明るく楽しい色使いにして、家族とのおうち時間を楽しんでいる。と聞いたことがあります。

個性的な幾何学模様や自然をデフォルメした大胆なプリント柄など、北欧風は本当におしゃれさや楽しさを感じますよね。

つまり、明るくて、楽しくて、おしゃれ。北欧風はそんなカラーとデザインでまとめていると思えば、北欧風初心者さんでもインテリアが選びやすくなりますね。

当店でスウェーデンといえば、大人気のエルクシリーズがあります。北欧に住んでいるヘラジカをエルク（elk）と呼びますが、そのエルクを可愛いマスコットにしているのが「FARG＆FORM」というメーカーです。

大人しいようで居て、差し色をピリッと効かせてくるところにセンスを感じます。とぼけた表情のエルクも可愛いですね。毎年色々なデザインが出る暖かいルームシューズがおすすめです。

LISA LARSON（リサ・ラーソン）はスウェーデンの陶芸家さん。その独特などうぶつデザインは根強い人気があります。こちらはハリネズミさんのスリッパ。可愛いですね～♪ 白木にも、ウォールナット材の深い色にも合いそうです。

大理石や白いタイルの玄関ホールに合うデザインスリッパ

豪華さを醸し出す重厚なタイルには、デザイン性があるブランドスリッパや重厚な柄ものスリッパでセンスをアピールしましょう！タイルの存在感に負けず、さらに美しく玄関を飾るインテリアとして申し分のないスリッパを、見つけてみました。

英国「LIBERTY」のプリント地を使用し、天然羊毛の極上ファーを贅沢にあしらった重厚なムートンスリッパです。こんなスリッパをお出ししたら、お客様も驚かれるかもしれません。足元も豪華に、心も豪華になること間違いなしです。

もちろんご夫婦の普段遣いにペアで揃えてもステキ！

豊かな花柄のプリント地にエルク刺繍。まるっこい形が可愛らしく、細コーデュロイ素材のあったかスリッパです。落ち着いた色合いが上品さを感じさせます。

季節や衣替えごとにスリッパも変えると、気分が変わってとても楽しいのでおすすめします。色々な素材やデザインのスリッパ、ルームシューズが季節ごとに出てきますのでぜひチェックしてみてください。