本畳 日本の夏を感じさせる素足に優しいい草のスリッパ
目次
い草とは?本畳を踏む感覚の日本製畳スリッパ
い草は昔から日本で愛されてきた畳の「表素材」です。イグサ科の植物で、お米のように田んぼで育てられます。
俳句では夏の季語とされています。なんとい草は加工すれば食品にもなるそう。食べたことのある方は少なそうですが、粉末にしてアイスクリームにしたりするところもあるそうです。
畳の材料として近年では中国などから安価ない草が輸入され、国産の本畳は少なくなってきています。国内のい草の産地としては熊本県が一番多く生産しています。
青く艶のある茎で、昔から枕やゴザ、帽子など色々なものに加工されてきました。
竹や畳など自然素材スリッパの洗い方とお手入れ方法
自然素材のスリッパはとても肌に馴染み、扱いやすいものです。ですが中には湿気や水分、直射日光や高熱に弱いものもありますので、お手入れには注意が必要です。
畳スリッパのお手入れ方法
畳スリッパのお手入れ方法は畳と同じです。中には「洗える畳スリッパ」もありますが、基本的には洗わないほうが型くずれしなくて良いでしょう。普段は中性洗剤を少しだけ入れたぬるま湯で雑巾を濡らし固く絞って、畳の目に沿って優しく拭き取ります。
そしてもう一度、今度は洗剤を入れないぬるま湯で固く絞った雑巾で拭きます。そのあとは風通しの良い場所で完全に乾くまで乾かしましょう。
植物ですので、湿ったまましまい込むとカビの原因になります。
竹スリッパのお手入れ方法
竹のスリッパも足に気持ちよく人気です。竹スリッパは畳より洗剤に弱いので、水拭きのみがおすすめです。ぬるま湯に浸した雑巾を固く絞り、竹の繊維に沿って拭き取ります。
畳と同じように湿気やカビには弱いのでよく乾かし、ビニールなどに入れないで風通しの良い場所で保存しましょう。
和風をしっかり飾りたい!玄関に置きたいスリッパ
玄関を入ると香る、和の香り。大切なお客様へのスリッパへのこだわりは、まっさきに伝わるおもてなしの心です。お客様をお出迎えして一番初めにお出しするスリッパは、家の顔とも言えます。特に和風の佇まいを感じる玄関では、畳スリッパが存在感を際立たせてくれます。
そんな素敵な畳スリッパを少しご紹介致します。
ハナオ部分が立体的ですっと履けます。外反母趾や足指の痛い方でも履ける優しい履き心地。
低反発ウレタン入りで足裏にも優しいです。
「七匠スリッパ」は東京下町の職人さんが長年の経験を生かし、
確かな技術と厳選した素材でつくりあげました。
住宅の畳より細かく丁寧な仕上がりです。
こだわりのある独特な風合いの久留米織 日本製です。
ややざっくりとした風合いの久留米織はさらっとした肌触りで、モダンな印象。
シンプルなデザインが和室とよく合います。
洗える畳スリッパもご用意しております。
自然素材のスリッパのお手入れまとめ
畳、竹、わら、そして洗える畳スリッパなど天然の素材を使ったスリッパはいろいろありますが、基本的に自然素材のスリッパはすべて湿気を避ける必要があります。また、食べかすなど有機物が付いた状態で保存するとカビが生えやすくなります。きれいに拭いてよく乾かして、風通しの良い場所で保管することをおすすめします。
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